六つの希望

読書

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「吉祥寺探偵物語」シリーズ第3弾ですな。
内容は・・・・もうバカらしくてね。
作品ではなく、作中の登場人物の行動がね、ホント勘弁してよな人たちでね。
かなり脱力すること請け合い。(^^ゞ

主人公はコンビニでアルバイト。
探偵稼業だけでは食ってけないっちゅうヤツだ。
で、バイトに精を出していたところ、フルフェイスのメットを被った6人組にコンビニジャックされる。
彼らはライフルやピストルに爆発物で武装し、市内の小学校に時限爆弾を仕掛け、18時までに要求が通らない場合は爆破すると言う。
店の従業員と客の総勢30人以上を人質に奇妙な要求を警察に突きつけた。
武蔵野市長との話し合い、チェリー(タバコ)2カートン、有名寿司店の特上握り6人前、特上ウィスキー マッカラン55年もの1本 、その他警察の手を煩わせるようなものではない私的な要求だ。
主人公と同じく「ざけんな！！」と脳内で叫びたくなる。
犯人は、どいつもこいつもいい歳をとったジジババ連中。
果たして小学高が爆破されずに人質すべてが解放されるのか。
ある意味驚愕のミステリー。(〜〜;