ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz

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主人公は弓島珈琲の店主 ダイ。
40代になった頃を描いた「モーニング」、30歳の頃を描いた「Coffee blues」、そしてその9年後が本作品。
今度は同居している刑事が失踪する事件ですね。
周りの仲間に支えられながら名探偵ぶりを発揮。
店のマスコットのクロスケ(猫)も癒してくれる先の展開が読めないソフトハードボイルドミステリー。(^^;

自分を好いてくれている女子大生の友人も時同じくして失踪。
そして刑事の親友の暴力団組長の謎の来店となかなか繋がらないパズルをしているよう。
ラストになるほどねぇ・・・・と思いながらも「そんなうまいこといくかいな」とつっこんでみる。(笑)
表紙絵も素晴らしい一冊です。