アンダーカバー 秘密調査
台風11号の接近に伴う警報発令で午後から休みでぃ!(笑)
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おーっ! 世界規模に物語が展開している。 なかなかの読み応えだったよ。 主人公は3人いる。 一人は時代の寵児と言われたカリスマ経営者。 ホリエモンを彷彿させる。 もう一人は、そのカリスマ経営者をストーカーのごとく追い回す女性ジャーナリスト。 最後にイギリスの麻薬捜査官。 ユーロポールに派遣されてグローバルな捜査を行う出切るヤツ。 カリスマ経営者がフィリピンへの愛人と旅行中に麻薬所持で逮捕される。 完全に濡れ衣だったのだが25年の刑期罰を受ける。 その間に自分が育て上げた企業の業績は悪化して崩壊し、清算の憂き目に遭う。 腹心だった仲間が会社を実質的に乗っ取り、我が物顔でトップに収まっていた。 罠に嵌められたことと、仲間に裏切られたという思いを抱きながら彼は独自に調査し始める。 5年後に麻薬を忍ばせて逮捕されるよう仕向けた実行犯が捕まり、無事釈放されるもマスコミに振り回されることを避けるために1年以上日本に戻らず、顔の整形手術も受けた。 満を持して偽装パスポートで日本に戻り、他人の戸籍で警備会社に雇われ、乗っ取られた会社の巡回警備中に情報を不正入手。 そこから真犯人を追うのだが・・・・ ジャーナリストの女は彼を執拗に彼の影、痕跡を追う。 そして彼にたどり着くが・・・ ユーロポールの麻薬捜査官はイタリアのマフィアを捜査、上司からトルコ行きを命じられ、とんでもない事実をつかむ。 なんと潜水艦を発見、これで麻薬の取引? 裏取りに今度はスペインに、そして日本と繋がっていることを突き止め日本へ。 さらに驚きの事実を掴んでアメリカへ。 アメリカで三者が同じ地に立ち、全てが符合した時に謎が解けた。 壮大なパズルだ。 いやぁ、良かったよ。 カリスマ経営者、もといアンダーカバー・・・秘密調査を執念で独断専行したタフなヤツ。(^^ゞ |