2014-04-11 秘密 読書 23 図書館で借りた文庫本で2回、そして今回は1年以上前?に古本屋で購入して放置状態だった単行本のを読んだので3回目になるわけだ。 ちょっと今、読む本が無かったからね。 で、やはり、切ない、やりきれない。 男は莫迦で、嫉妬深くて、自分勝手で、小心者で、心が狭く非寛容。 オマケに孤独だ。 あぁ、全部オレのことだ。 この本を読んで毎回そう思ってしまう。 秘密、あまりにもその事実の重たさに私は耐えられない。 こんな非現実的な話を男に疑似体験させるなんて、なんと罪深き作家なんだ、東野圭吾ってヤツは。