2014-01-16 ガンコロリン 読書 4 ちょいブラック・ユーモアな短編集でした。 思わぬところでジェネラルが出てきたり、不定愁訴外来が出てきたり、東城医大が出てきたりするので、やはり海堂さんの作品だなぁっと。 表題作の「ガンコロリン」は、ふざけた名前だが画期的な新薬で癌を予防も抑制もできると。 で、結果、外科医が失業するという副作用が。 手術しなくても薬を飲むだけで治るんだから。 が、20年後、耐性を持つ進化型癌が・・・・ 癌を処置できる外科医は? いやぁ怖い怖い。(^^;