赤い熱気球

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フランコ将軍が亡くなった辺りのスペインを舞台に日本人が暗躍?するお話が5編。
副題が「痛快ハードサスペンス」となっており、殺しも辞さない日本人が登場するあたり、少し違和感があるが、まぁ小説だし。(^^;
にしても、この時代のスペインって、おっかねー!

ちなみにこの双葉社から出た「赤い熱気球」は絶版となっており、「コルドバの女豹」と改題して講談社文庫より出版されている。