ペンギン・ハイウェイ

109

主人公は小学4年の男の子。
少年の住む町に突然ペンギンが現れた。
少年は研究熱心で、いろんなことを研究していた。
そしてこのペンギンのことも。
調べてみると、ペンギンと歯科医院のお姉さんと何かしら繋がりがあることを発見する。
それと草原に浮かぶ<海>と呼ばれる物体のことも。
すべての謎がわかった時、お姉さんは忽然と消えてしまった。
ホラーファンタジーだね。
少年の冒険とお姉さんに対する淡い恋の物語でもあったが、森見登美彦氏の独特の文体や、おっぱいのこだわりが可笑しい。(^m^)
なんとも不思議な感じで、読後感も悪くない。
いい作品でした。