ドライブイン蒲生

107

表題作の他に「無花果カレーライス」、「ジャトーミン」の3篇の中篇作品集。
姉弟、昔の友、兄妹を通して崩れかかった家族が見える。
それでも踏み止まって、その中の血が自分たちに継承されていくような変な気分にさせる。
どうでもいいような内容だが、何か引っ掛かりつつ読んだ。
なんだったのだろう?