2012-03-25 道化師の蝶 読書 51 第146回芥川賞受賞作だね。 ちょっと難解な作品だったわ。 資産家の男が多言語作家の謎の人物を追う。 「道化師の蝶」と呼ばれる着想を探し求め、それを捕らえる為の銀で織られた捕虫網を操る。 言葉、言語を巡る物語。 この表題作以外に「松ノ枝の記」の一篇。 2作品とも何だかよく分からん。 分からんから面白くない。 だからといって、駄作だなんて毛頭言うつもりもない。