2012-03-10 光媒の花 読書 43 六章からなる連作短編だ、 章の中の誰かが次の主人公に、そして一回りして元に戻るあたりは良く練られた感じ。 哀しい嘘と希望の光。 絶妙のバランス。 白い蝶が明日の光を運んでくるのか。 哀しい殺人が出てくるがホラー作品ではない。 なんか心に染み入る良い作品だったなぁ。