2012-02-14 極北ラプソディ 読書 27 現役医師だから書ける医療現場の混迷、医療システムの硬直化、医療と行政の対立の構図。 著者の危機感、理想の医療を盛り込みながらエンターテイメントな作品に仕上げてあるのはいつものこと。 「極北クレイマー」に続く北の破綻市でのメディカル・ドタバタ活劇。(笑) ジェネラル速水が、壊し屋世良が、北の大地から医療再生に挑む。 日本の医療に未来はあるのか?