極北ラプソディ

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現役医師だから書ける医療現場の混迷、医療システムの硬直化、医療と行政の対立の構図。
著者の危機感、理想の医療を盛り込みながらエンターテイメントな作品に仕上げてあるのはいつものこと。
「極北クレイマー」に続く北の破綻市でのメディカル・ドタバタ活劇。(笑)
ジェネラル速水が、壊し屋世良が、北の大地から医療再生に挑む。
日本の医療に未来はあるのか?