交渉人・篭城

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やり切れないねぇ。
フィクションだからいいようなもの、こんなこと実際にあったらどうなるんですかね。
善良である一市民が突然自分が経営する喫茶店で客を人質に篭城した。
警察の交渉人との息詰まるやりとりが続く。
篭城犯を調べて行くうちに、幼い自分の娘が未成年の少年によって殺害されていたことがわかった。
篭城犯の要求は、それに関することなのか。
実現不可能と思われる要求に応えた警察の作戦とは?
篭城犯の真の目的とは?
ラストを見抜けなかったことに、ちょっとだけ悔しい。(^^;
少年法のありように対する問題提起を投げかけた作品でした。