激しく遅いゲストOSの顛末・・・

いやはや参りました。
Hyper-V上のゲストOSに時刻が異常な状態(数秒後にホストOSと同期されて遅延が解消される)で、タスク・マネージャのパフォーマンスに表示される稼働時間の進み具合も1秒進むのに7〜9秒かかるというとんでもない状態に陥ってしまった。
ゲストOSを3台分動かしていたのを1台にしても状況は変わらず。
ホストOSで稼動している監視ツールやエージェントのサービスを停止してもこれまた状況は変わらず。
これは私の責任ではない!と確信を抱くも一応下記のことを確認。

  1.他の正常なホストOSで作成したゲストOSを問題のあるホストOSに組込むとどうなるか?
  2.問題のあるホストOSで作成したゲストOSを他の正常なホストOSに組込むとどうなるか?

結果、1.は問題の現象が発生、2.は問題の現象は見られず。
ってことは自ずと問題のあるホストOS側の問題であってゲストOS側には問題がないことが判る。
で、サポートへその旨を伝えたところ、Hyper-V と Nehalem(Xeon 5500番台)を搭載した某社の某鯖にて未解決の同様の問題が発生中であることが判明。
CPUの電源管理、省電力モード?が絡んでいる模様。
BIOSプロセッサーの設定から "Enhanced Idle Power State" を Disabled に変えることで解消。
対処療法ですけどね、これでゆっくりと週末を過ごせそうです。
ここ3日ほど眠れぬ夜(寝てたけど)を過ごしてましたから・・・・