獣の奏者 I 闘蛇編、獣の奏者 II 王獣編

168,169



ファンタジーものですね。
子供でも読めるようにルビ振ってあるし。(^^ゞ
守人シリーズを書いた上橋さんの新たなシリーズものですね。
それでも4巻で完結してしまうようですが。
所蔵してないからまだ3巻、4巻は借りることができません。(T_T)
一人の少女が母親を亡くしながらも色々なものに興味を持ち、探求し、信念を曲げずに成長していく、そんな物語ですかね。
人と獣との係わりに関する既成概念に疑念を抱き、あるがままの彼らがとる行動を真似ながら獣と接していく。
獣は決して人には慣れないものとしながらも「兵器」として利用する矛盾。
人と獣の間には目に見えない「壁」が存在すると言われたけど、最後にその見えない壁を乗り越えて少女と王獣が共に生きていく、そんなところでこの物語が終わります。
それは次の「探求編」そして「完結編」へと続くのです。
はよ所蔵してくれんやろか。