龍は眠る

読書

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サイキック（超能力者）ものである。
ちなみに北野誠とは無関係です。(^^;
で、この作品には人の心を読み取る《力》を持つ少年を雑誌記者の目線で追う。
超能力は本当なのか？ サイキックは実在するのか？
説明の付かない事象が目の前に突きつけられる。
もう一人《力》を持つ青年も登場。
《力》があるが故に『普通の人』として生活できない悩み、辛さが伝わってくる。
雑誌記者への脅迫、元婚約者の誘拐、犯人は誰なのか？
超能力を持つ少年・青年、警察を交えつつ終幕へ。
『超能力モノ』ですが大人でも宮部みゆき初期の推理作品が十二分楽しめます。