夜明けの街で

ちょっと軽め、だけど内容は重たい。(^^;
1日で読んでしまいました。

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なんか思わせぶりな題名。
内容は不倫ミステリー。(笑)
不倫するヤツは馬鹿だ!と言っていた主人公自ら馬鹿に落ちる。
不倫相手の女には隠された過去があった。
もうすぐ時効を迎える殺人事件の重要人物。
ただ物的証拠がない、最初に見当違いな捜査をしたものだから15年たとうとしているのに謎が解けないまま。
そんな女との不倫関係。
最後のどんでん返しに思わず唸ったわ。
さすが、普通に終わってくれない。(^^ゞ
さらに最後にオチがあった。
やはり女は怖い。
不倫なんてやるもんじゃないと思ったわ。
そんなことには絶対陥らない自信・・・・というか「男」としてみてもらえないであろう自分を自覚しているからから陥りようがない。(きっぱり・・・というか苦笑)
しかしまぁ、東野圭吾のポケットは、引き出しは、いくつあるんだろう?
いろいろ楽しましてくれるので非常にありがたい存在ではあるのだが。

作品の中で「不倫はするな、離婚なんて絶対にするな」と言ってたやつの番外編が最後に書かれている。
いや、納得。
充分笑わせてくれた。(^^)