美しき凶器

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2冊目です、東野圭吾のやつは。
文庫本サイズなので読みやすかった。(笑)
後ろめたい共通の過去を持つアスリートが4人。
彼らの過去を知る男からその情報を消し去ろうとして失敗し、結果的に殺害、そして放火することで目的を成し遂げたように見えたのだが・・・
男には肉体改造で、しなやかで、俊敏な若い女性がいた。
女性にしては背が高くデカイ。
その彼女がアスリート4人に対して復讐に打って出る。
その常識はずれの、そして驚愕の行動にびっくり。
最後は悲しい結末が・・・
彼女は肉体改造の過程で失ったものがあった。
女としてのある機能を。

「美しき凶器」、それは「哀しき凶器」でもあった。
最初は、なんかしっくりこなかったが、読み進めるうちにいつもと同様のめり込んでいたわ。(^^ゞ

なんか、むさぼるように読んでいるなぁ。