セブン〜♪

Celeron 440(2GHz、L2 512KB)なCPUが、Vista SP1 で使い物になるのかどうかの検証機を最近購入。
HP の dc5800SF/CT というやつが在庫一掃処分セールで、メモリ1GB×2枚、HDD 80GB、Office System 2007 Personal、I-O DATA製の17インチ液晶付きが送料、消費税込で 74,000円とちょっとで手に入った。
前情報や他ベンダーからは「Vistaではきついですよ〜」というお墨付き(違)の代物。
ま、上からの命令なのでさっさと社内仕様に仕立ててテスト開始・・・・
あれ? ExcelやWordなんかは結構サクっと動くやん。
イントラ システムでは・・・・別ウィンドウの起動が遅い!
Core 2 Duo 6300(1.86GHz L2 2MB)なCPUを載せた Vista SP1 と比べたら遅い遅い。
AthronXP 2200+(1.8GHz L2 256KB)なCPUを載せた XP SP2 と比べても、というかコレが一番速い!(苦笑)
それでも「使えない」わけではない。
内心はもっと酷いのではないかと思ったが、担当役員さんも「これで充分や、これにしよ」と鶴の一声・・・・
そんなこんなで使い道の定まらないパソコンが私のデスクに鎮座ましましておられる。(^^;
で、1TBなSATAのHDDが1台転がっていたことを思い出して「Windows7で遊ぼう」っと画策。
めでたく元の80GBのものと換装を終えてダウロードしてDVD-Rに焼いた Windows7 β版をインストールしてみる。
パーティションを切るのだが、80GBを指定したところそれとは別途200MBの謎の領域を確保しなさったようで。
ま、それはさておき1時間弱ほどだったかでインストールは完了。
なんか再起動の時間がむっちゃ速いし。
これまた社内仕様に仕立てて、もちろんWin2k3なドメインに参加させて使ってみたらば・・・・むっちゃサクサクやん。
Core 2 Duo 6300(1.86GHz L2 2MB)なCPUを載せた Vista SP1 と比べてもダンチで速いぞ!
Celeron 440 でも余裕ですがな。(嬉々)
これなら Windows7が出る頃の最低ランクのCPUでもメモリを2GB載せてあげたら申し分ない働きをしまっせ。
ビジネス用には充分です。

ちなみに放り込んだソフトは、
McAfee VirusScan Enterprise 8.7i
Adobe Reader 8.1.3
Google Earth 5
Windows Live Mail
IE7用ScriptX
・VB6.0アプリケーション
・Fuji XEROX 複合機用ネットワークプリンタドライバ

VB6.0アプリが問題なく動いてくれてよかった。
Vistaで動いているものは問題なく使えそうな感じ。
β版にしては品質が非常によろしい。
このまま使っていたいほどだわ。(^^ゞ
ただ1点だけ問題点が・・・
イントラシステムで文字を大きく表示させるために DPIの設定を「大きなサイズ120DPI」にしているのだ。
これはWin95の時代から脈々と引き継がれたものであったのが、Windows7で仕様を変えちゃったみたい。
フォントだけではなくウィンドウの大きさも連動して変わってしまってる。
ということでブラウザ画面上のボタンの位置がずれて文字と重なってる。
これはアプリ側で対応しなければ・・・
そういう些細(でもないのだが・・・)ものを除いてよく出来ていると思う。
戸惑うところもあるけど(例えばメールソフトが無いとか、クイック起動が無いとか)慣れれば問題なし。
これは「買いたい」と思わせるOSだ。
というか、Vistaの時点でこうあるべきではなかったの??
入れ替えようとしている社内のパソコンをWindows7が出るまで待とうかという気になったわ。
そうなったら、見積もりをくれたベンダーはあわてるだろうなぁ。(^_^;