ナイチンゲールの沈黙

古本屋でやっと探し当てた。
税込840円で、これは定価の半額。
文庫本が最近出てて上下巻で1,000円だから、まだお得感はあった。(^^;

結論から先に言う。
この作品の田口&白鳥のやりとりに『チーム・バチスタの栄光』ほどの "切れ" はない。
医療現場の問題点をさりげなく盛り込んでいるあたりは流石ですが「設定上無理があるのでは?」と思うところも。
歌声で自分の思うように皆に同じイメージを頭に描かせることって医学的にどうなんですか??
ま、それはそれで面白いんだけどね。

さて、こうなってくるとグッチー&火喰い鳥の迷コンビの3作目である「ジェネラル・ルージュの凱旋」を探さなきゃ。
ん? 4作目が出たの??(驚)
題名は・・・「イノセント・ゲリラの祝祭」ですか。
相変わらず謎めいた御題だこと。(^^ゞ

おっと、書き忘れ。
TVドラマの『チーム・バチスタの栄光』はひどい。
特にグッチーこと田口センセの配役は最悪だ。
彼はあんなに泣き虫でもヘタレでもないぞ!!
ということで、「ナイチンゲールの沈黙」を読むにあたって、最悪のイメージを払拭するために原作を読み直したことは言うまでもない。