開発用鯖のその後

あれから何だかんだと別のことに忙殺され・・・
というわけで、環境設定の続き。
Server Core で Win2k8 EEをインストールしたのちの諸設定は全てコマンドプロンプト画面から。
だいたいは以前 Virtual PC 2007 SP1 上の Server Core と変わらない(ココを参照)のですが、追加設定が必要でした。
ライセンス認証の前にプロダクトキーのインストールが必要です。
それは下記コマンドにて。


 slmgr -ipk XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX

もちろん XXXXX-XXXXX-・・・はプロダクトキーです。
ちゃんとしたモノを入れましょう。(^^ゞ
slmgr の前に cscript を指定しなければ、結果を普通にダイアログボックスに表示します。
Pathも通っているのでフルパス指定も要りません。
後、ファイアウォールの穴あけとしてリモートの管理画面からディスク管理もしたい場合は下記コマンドを流し込めばOKです。


 netsh advfirewall firewall set rule group="リモート ボリューム管理" new enable=yes

リモート ボリューム管理は、リモートPC側でも実行が必要になりますので、同じコマンドを投入します。
他に、リモートPCよりディバイスの管理(表示しかできませんが)をやりたい場合は、下記設定で Server Core のグループポリシーを変更する必要があります。
 ・リモートPCで、MMCを起動
 ・[スナップインの追加と削除]から[グループポリシーオブジェクトエディタ] を追加
 ・追加後、[参照]をクリックして[別のコンピュータ]を選択し、コンピュータ名 SV029 を入力
 ・追加したポリシーから、[コンピュータの構成]→[管理用テンプレート]→[システム]→
  [デバイスのインストール]を選び、[PnPインターフェイスへのリモートアクセスを許可する]を[有効]
 ・Server Coreを再起動

さて、ここまで順調に進みました(当たり前か)。
次回は いよいよ Hyper-V など・・・

防火壁の穴あけ追加;


 netsh advfirewall firewall set rule name="ファイルとプリンタの共有 (エコー要求 - ICMPv4 受信)" dir=in new enable=yes

pingの反応を期待するならコイツ。
netsh advfirewall set currentprofile settings remotemanagement enable を実行しているので、リモートから防火壁は操れるんですけどね、なんとなくコマンドに拘ってみたり。(^^ゞ