アイロン掛け編

アイロン掛け

なんとなくクルマとは関係の無い話でお茶を濁そうかと。
いつまでネタが持つのか私にも分からない、そんなどうでもいい私のこだわりの数々を紹介。(^^ゞ
とりあえず記念すべき第1回は『アイロン掛け』でいってみよー!

アイロン暦は20数年です。(笑)
社会人になってからすぐに掛け始めました。
お袋が綿100%のシャツは、すぐにシワがいって掛け辛いと文句を言うので、ならば自分で掛けようと。
最初は結構大変でしたね。
まったく掛けたことが無かったから。
それでも慣れてくればどうってことは無いんだけど。
ということで、自分で掛けることにこだわってます。
嫁さんにも掛けさせません。
私のほうが上手いです。
自分で掛けることで、シャツの良し悪しも分かります。
高いブランドもんでも左右対称でなかったり、腕の部分がねじれていたり。
安くても意外に縫製が良かったりするとニンマリ。(笑)

はっきり言って、我流です。
専門家が聞いたら笑うかもしれない。
私は、『左前身頃』→『両肩』→『背中』→『右前身頃』→『右腕』→『左腕』→『襟』の順に掛けます。
そうです、ぐるっと左回り気味に掛けてます。(^_^ゞ
でもこの方法で別段困ったことはないし、嫁よりも綺麗に仕上げることが出来るし。

最近は綿100%のシャツを買うことがなくなりました。
もっぱら形状安定シャツというやつです。
アイロンの温度は中で掛けろとのことですが、中は中でもやや高めにします。
形状安定なんて、あてにしてはいけません。
だいたい他のものと一緒に洗って、一緒に脱水するので結局シワシワになります。
綿100%よりも楽にシワは取れますが。

掛け方のポイント。
しっかり霧吹きで水分補給(笑)を行い、滑らせるように掛けてシワを全てなくします。
掛けづらいところは、ボタン周り、背中、袖付近のプリーツ。
プリーツは左右対称になるように。
袖もカフス対応タイプのものは難しい。
あと、注意するところは襟!
シャツの中で一番大切なところです。
ここはあまり圧を掛けて力強く擦るように掛けてはいけません。
テカテカにテカったり、擦れて生地が傷んだりします。
それから襟はどうしても首の皮脂が付いて汚れやすいところ。
襟部分洗い用の洗剤を付けて歯ブラシなどでゴシゴシやっても簡単に落ちません。
一見落ちているようでも皮脂が残っていることが多いです。
そんなところへ高温のアロンを掛けると・・・・あぶり出しのように汚れが浮き出て固着します。
こうなったら、なんぼ洗っても落ちません。(泣)
だから襟元にはアイロンを掛けません。
襟の汚れが落ちやすいからと言う理由で糊付けしてアイロンを掛ける人もいますが、私は苦手。
あのパリパリ感は最悪です。
生地の風合いも、へったくれもありません。

以上、一気に書き連ねましたが果たして『こだわり』になってるんだか。
ただの偏屈オヤヂのような気が。。。

ちなみに写真に写っているアイロンは、新婚時に買い揃えた家電の中で、唯一現役のものです。
かれこれ10数年使い込んでます。
なんの変哲も無いコードレスアイロンです。(^^;
(シャツ以外にハンカチも掛けるよ。あとズボンの股回りのシワシワ部分に当て布して掛けるとかもやってます。)