完敗!

プジョーの圧勝に終わってしまいました。
1−2フィニッシュで完敗です。

PosNo.TeamDriverLaps
18Team Peugeot TotalGENE Marc382
29Peugeot Sport TotalBOURDAIS Sebastien381
31Audi Sport Team JoestKRISTENSEN Tom376
4007AMR Eastern EuropeENGE Thomas373
511Team Oreca Matmut AIMAYARI Soheil370
67Team Peugeot TotalMINASSIAN Nicolas369
714KollesLOTTERER Andre369
816Pescarolo SportTINSEAU Christophe368
915KollesALBERS Christian360
1031Team EssexELGAARD Casper357

去年危惧していたことが現実になったんだよなぁ。。。
スピードをつけないとヤバイって。
去年の Audi R10 は381周して優勝しているんですよね。
それを1周上回ってプジョーは優勝しています。
3位に入った1号車はプジョーより6周も少ない。
去年の周回数にも達していない。
最高速度の比較ではどうか。

順位No.ClassTeamVehicleSpeed (Km/h)
1009LMP1Aston Martin RacingLola Aston Martin302
27LMP1Team Peugeot TotalPeugeot 908 Hdi-FAP300
38LMP1Team Peugeot TotalPeugeot 908 Hdi-FAP298
49LMP1Peugeot Sport TotalPeugeot 908 Hdi-FAP297
517LMP1Pescarolo SportPeugeot 908 Hdi-FAP295
63LMP1Audi Sport Team JoestAudi R15 TDI292
7008LMP1Aston Martin RacingLola Aston Martin292
8007LMP1AMR Eastern EuropeLola Aston Martin291
91LMP1Audi Sport Team JoestAudi R15 TDI290
1016LMP1Pescarolo SportPescarolo Judd289
耐久レースにおいて、刹那的な最高速度は意味を成さないと言うけど、実際こうしてみるとプジョーに対して10km/hほどのアドバンテージの差をつけられているのだ。
ハイスピード化した耐久レース、やはりスピード抜きにして戦うには差がありすぎる。
熟成が進んでいない R15 であったとはいえディフェンディング チャンピオンとしての名に恥じない戦いが出来たのか。
断片的なデータしか持ち合わせていないので正確なところはよくわからないのだが、ピット ストップしている時間を優勝した9号車のプジョーと3位に入ったアウディの1号車をみてみると、プジョーの9号車はピットインした回数が35回とアウデイの1号車の33回に比べれば2回多いのだが、すべてが2分以内に留まっている。
対してアウディの1号車は2分以上が6回もあり、うち1回が13分以上要している。
何回も小さなトラブルを抱えていたということだ。
安定性にも欠いていた事実は少なからずショックだった。
十分熟成させて来年は違った結果を残してもらいたい。
もちろん一番高い頂に到達することを。