1.4TSI薀蓄話

「人とクルマと地球の良い関係!」という題材で、モータージャーナリストの清水和夫先生が寄稿してらっしゃいます。
古いですが、その中から第5回と6回が1.4TFS絡みのお話なのでご紹介をば。

「過給器付きエンジンは燃費が悪い」という印象を拭えない日本に、続々と輸入される過給器付き欧州車……。果たして本当に“環境に優しい”のだろうか?
第5回 VWの秘密兵器1.4TSIツインチャージャーエンジン登場 (2月2日/日経BP

ガソリン直噴と2つの過給器を組み合わせた1.4リッターTSIは、今後のVWにとっては、きわめて重要なエンジンとなるはずだ。というのは、このTSIをベースにした様々な環境対応エンジンが登場するからだ。
今回はVWの将来技術について、さらに詳しくレポートすることにしよう。
第6回 VWの危機 (2月16日/日経BP

なるほどね、欧州では日本で言うところの「エコカー」の存在価値は無いと。走って楽しくなけりゃクルマぢゃない、環境のためだけに楽しさを奪われるのはイヤだと。環境に優しくて、走って楽しい、両立してこそ価値がある。ふぅ〜む。。。VWが出した回答の1つが 1.4TSI なわけで、これ1つとっても奥が深い。(^^ゞ