アウディ AG、新しい風洞実験設備に1000万ユーロ以上を投資


◆将来はマイナス摂氏40度からプラス摂氏55度までの測定が可能
◆最新技術で実際の気象条件を再現
◆クワトロ搭載モデルや大型SUVの開発・改良に利用
インゴルシュタット発/2006年7月12日:今回、新たに建設する
気候・風洞実験施設は、アウディのブランドスローガンである
「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」をさらに推進させる
ものです。7月12日、執り行われた上棟式において、完成した
建物の外郭構造が披露され、これから仕上げ作業が開始されます。
「この重要な作業を予定通り終了できたことを嬉しく思います」と
気候・風洞実験施設プロジェクトマネージャーであるDr.シュテファ
ン・ディーツは述べています。プロジェクト全体への投資額は1000万
ユーロを超え、2007年7月末に完成予定です。この気候・風洞実験
施設では、7名のスタッフがシフトを組んで勤務することになります。

アウディ AG、新しい風洞実験設備に1000万ユーロ以上を投資 (7月14日/Audi Japan)

うほっ、概算14億6千万円ですか。すごいですね。ランボやスポーツ選手にも使ってもらうらしい。日本やアフリカでの走行テストがいらない? それは別の話で。(^^ゞ それにしても人工太陽や人工降雨降雪をも備え、全天候quattroテストにはホントもってこいの設備です。