アイデンティティ

賛否両論のAudiのシングルフレーム、私は反対派ですがここでじっくり考えてみよう。
Audiの歴史自体は他の独逸メーカーと変わらぬぐらい古く、それなりのものなんですが「公務員が乗るクルマ」として揶揄され、けっしてパッとしたものがなかったわけです。
よく言われる“ Vorsprung durch Technik(技術による先進 )”が開花したのはピエヒさんが推した“ quattro system ”からではないでしょうか。
その頃の Audi って、メルセデスBMWのような一目見てわかる顔と言う顔は無かったわけで、特徴ある“ Four Silver Rings ”のマークが唯一の識別点ですね。
それがいきなりシングルフレームという顔が出来てしまいました。これには歴史から由来するものは皆無(「Auto Union 時代のグランプリカーの顔だ」なんて私は認めない)。
変に自己主張しないところが“ cool ”で良かったんだけどね、ヘタに自己主張しだしたものだから、それもA4みたいに最初に「シングルフレームありき」なデザインではなかったものにまで無理やり採用したのでデザイン的にかなりバランス崩しましたね。とても“ cool ”とは言い難い代物になってしまった。
威圧感すら覚える顔ってどうだろう。あの顔がこれからの Audi を引っ張っていくわけだ。本気で将来にわたって採用し続けるのだろうか。デザイン上の制約も多そうだし、個人的には数えて3代目ぐらいには無くなっているのではないかと密かに期待。(^^;
アイデンティティとは何か」と考えさせらる今日この頃なのでした。
いまのままの Audi なら、たとえ乗り換えるだけの資金が用意できたとしても買わないだろうな。好きになれない。
やはり“ B5 ”を乗り続けるしかないな。 >それが書きたかったんかい!
以上、超個人的な戯れ言でした。
シングルフレーム乗りの皆様、気を悪くしないでね。m(_"_)m
※ 何が書きたかったのか。。。。支離滅裂やな。(自沈)